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③“旅するジュエリー”タイへ渡る?!

第三話です。

デザインについて

お二人の馴れ初めや、ストーリー、いま現在の様子をずっとメールでやりとりさせていただき、PETHICA(ペシカ)では、下記を取り込もう!と決めたのです。

2013年5月25日にちなんだデザイン。 コムローイにちなんだデザイン。

Aさんは、シンプルなものがご希望。

コムローイが、夜空にまたたく星のようでした!とお二人がおっしゃっていたので、キラキラと装飾を全体につけようかとも思いましたが、紛争ダイヤのことなども話したくらいだから、きっと、目立つような派手なリングよりも、手に馴染むようなリングの方が好まれるんじゃないかしら、と。リング全体への模様や飾りは控え目にすることにしました。

シンプルなものが、一番長く愛されると私は思っているし、飽きたりせず、ちゃんと長く愛でていただけると私は考えています。長く、世代を超えて愛されるジュエリーが、環境にも良いし、PETHICAのモットーでもあります。

それでも、上記のふたつは、取り入れたい!!!!!

できたデザイン画がこちらです↓


PETHICA婚約指輪TOP

ダイヤモンドがとても美しく、立派なものだったので、ダイヤのふちを囲ってしまうのはもったいない!(ダイヤのふちを囲うと、ダイヤが見える面積が減ってしまうからです)ということで、5本のつめでダイヤモンドを留め、台座として、丸いドットで飾ることにしました。

横からみるとこんな感じです↓


PETHICA婚約指輪AさまFront

まーるく囲っただけではありません。ちょっとずつ調整したカーブを入れ、すこしお花のように見せました。お花のような笑顔のAさん、これからもずっとお花のような存在でいられますように。。。

この、周りを囲ったドットの花枠のようなものは、実は25本のラインがあります。

そうです!

5本のつめ ➔ 5月

丸いドットお花枠 ➔ 25日

SさんとAさんが再会するきっかけとなった日を意味して表現しています。

それから……


コムロイリング8-3(Back1)

裏には、コムローイのランタンが夜空でキラキラした輝きを表現。まるで星が夜空に…というストーリーから、ダイヤモンドの裏側は星でダイヤモンドの光を通します。

かわいすぎず、シャープすぎず、シンプル+ストーリーのあるリングです。

——————————

Sさんのストーリーや、想いがたっぷりつめこまれたリングデザインとなりました。Aさんもデザインをとても気に入ってくださり、二人の想い出や愛がたっぷりつまったデザイン。

いよいよ制作です!細かいから、きちんと意味する形を作れるかしら….と心配になりながら。。。

—————————–

制作中はこちら↓


PETHICA婚約指輪キャスト3

制作に入ると、デザインが決まったので、Sさん&Aさんとメールをすることが減ってしまいました。

なんだか、毎日のようにデザインのことや、日本とタイのことをやりとりしていたので、とっても淋しくなってしまいました(^_^;) まるで、昔から知っている仲間、友人のような感覚に陥っていたので、それはもう、淋しいです。日課がなくなった感じです。

それで、あまり用事もないけれど、Aさんにメールしたりしていたら、お二人も同じように感じてくれていたらしく(^.^)、メールをとても喜んでいただけました。

量販店では味わえない、お客様との関係、こういった仕事にとても喜びを感じます。Sさん、Aさんと知り合えてとっても良かったし、素敵な時間を過ごせています。いつか会える日があるといいな♡

次回は、完成品のお披露目です!!!! 次回へつづく➔

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