和装♡
先日、お着物でお出かけしてきました♡
私は自分ひとりで着られないので、今回は着付けの方を自宅へ呼んで着付けていただきました！
このシステム、なんとも素晴らしかったです。だって、美容院や、どこかで着付けてもらうのって、そこまで行くための私服とか、着付け後の荷物とか、足りないものがあったり、、、コロコロカートをひいたり、、、と大荷物で大変です。それが、着付けの方が来てくれるので、その後は、お着物のまんまお出かけして、そのまんま帰ってこれるんです。それに、なにか足りないものがあっても、自宅だから探して付け足すことができますよね。本当に便利だし、個人の着付けのお姉さんが、そうやってお仕事されているのもいいなー、と思いました。
私なんて、自宅へ呼んだのはいいものの、、、どの着物にしようか迷っていたんです。さらに、帯の色も決めていなかったんです。（お姉さんごめんなさい！）
でもそのお姉さんが、「今日はどういう席ですか？」「場所はどちらですか？」とか、「この着物の柄は冬ですね」とか。いろいろ教えてくださいました。最近では、着物に詳しい人が減ってしまったから、なにかと、とやかく言う人は少なくなったとのこと。でも、やっぱり恥はかきたくないし、和心もって着ていたい！ので、こういう会話がとても新鮮で勉強になりました。
桜って春だけれど、「桜というのは、日本の国の花とされています。大ぶりな桜の木や枝の柄は、春先に着るのですが、桜の花の柄は一年中着ていいのです。」 ということも教えてくださいました。
ということで、桜の花のお着物に決めて、やや個性的な帯にしてお出かけしました。
正直、歩くのが大変でした。いつもならサクサク歩けるのに、小さく歩かなくっちゃいけないから、ぜんぜん進まないのです。慣れるまで大変でした。
でも、なんとなーく（自分で言うけど）仕草が女性らしくなるような。。。。
そんな一日でした♡
自然と優しい気持ちになれるし、慎ましやかな、品のある過ごし方ができた気がします。
お着物には基本、ジュエリーはつけません。お茶席の場合は、絶対につけてはいけません。
いつも何かしらのジュエリーをつけているから、物足りなかったのですが、やっぱり、何もつけていないのが正解ですね、何もつけていない立ち姿が美しいのです。
ジュエリーをつけたい気持ちを抑えつつ、着物には着物のお洒落があるんだな～と思いました。早く梅雨が終わって、もっとお着物を着てお出かけしたいな、と思いました。
