4月はダイヤモンド♡
このあいだお正月かと思っていたら、もう4月ですね！
寒いのが苦手なので、暖かくなってきて、花も咲いて、私は気持ちもフットワークもとっても軽くなります。
今日は、ダイヤモンドにまつわるお話。せっかく4月の誕生石なので。。。
PETHICAでは、小さなメレーダイヤから、ブライダルに使うダイヤまで様々なサイズを扱っています。そして、そのダイヤモンドには自信があります。
それには、とても信頼のおけるパートナーがいるからです。30年、40年の歴史と実績をもった方です。ひとつづつ丁寧に鑑定してもらい、ダイヤモンドを仕入れています。
でもそれって、普通のことでしょ？と感じるかもしれません。
ダイヤひと粒が、ある程度光っていたら、わ～きれい～と普通は思います。
でも、ダイヤが数粒あると、わ～きれい～と思うものと、やっぱりそうでないものもあるのです。単体でみると、「ダイヤ」＝「きれい」と思いがちですが、いくつもあると違うのです。それは、たくさんの業者を周ったり、たくさんの作品を見て、感じてきたことです。
それから、昨今では小さなダイヤの入ったネックレス、華奢なものはお手頃価格でもあります。でも、中には、ただダイヤがついているというだけで、光の反射もあまりしないし、輝きのないものもあるのです。「ダイヤ」という’肩書き’だけが欲しい方なら、そういうネックレスでも満足するのかもしれません。でも私は、どんなに小さくても、妥協したくないんです。どんなに小さくても、輝きは変わりますし、その輝き次第で、女性の心がどんなに豊かな気持ちになるか知っているからです。キラキラしたものを見ると、女性の目はすぐに変わります。大好きな美味しいデザートが目の前に運ばれてきたような、そんな表情になります。そういう表情を多くの方に作っていきたいから、価格調整などのために妥協はしたくない。胸元で光る輝き＝自分の輝きになるような、そんなジュエリーを作ってゆきたいのです。
ダイヤはとっても硬いので、傷などもつきにくいと言われています。だから、ずっと永く身に着けられると思いますし、世代を継いでいけるジュエリーとしても大切にされると思うのです。
そんな想いもあって、どんなに小さくても、こだわって選ぶようにしています。そして、鑑定・鑑別してくださっている方も、同じ想いでいらっしゃいます。30年、40年と長い実績を持っている方なので、業界も、人生も、大大大先輩にあたりますが、その方は、若いブランドを心から応援してくれています。PETHICAの作品でダイヤを使うときは、「このくらい美しいグレードにするといいですよ」とアドバイスをくださいます。いろいろなグレードを見比べさせてくれます。もちろん、お客様には少しでもお得に提供したいと努めていますし、お客様の予算もあるので、調整しないといけない時もあります。でも、少しばかり予算がオーバーてしまっても、それ以上の輝きが得られるなら、グレードをあげたものを使ったりします。これは、大量生産の仕組みでないからこそできることだと思っています。
ダイヤモンドは、地球表層のとても深いところで結晶して生まれる鉱物です。数百キロメートルも深いところ。ダイヤモンド鉱山で一番深いところは1000mなので、つまり地球の火山活動などの地殻変動によって、やっと人が鉱物を手にすることができているのです。そして、それを職人が研磨します。この研磨によって、光をつかまえて輝きを散らすことができる宝石となります。
そう、地球からの贈りものなのです。そして、研磨する職人の力でもあるのです。だから妥協せず、ずっと永く愛でてもらえるようなジュエリーに仕立てたいのです。PETHICAの手元に渡ってくるまで、大好きな地球にも、研磨職人の方にも、鑑定鑑別してくれる方にも、すべてに敬意をはらいます。
いまPETHICAには、ダイヤモンドを使ったコレクションがいくつかありますが、制作できているのは、すべて、地球とその石に関わる方々のおかげなのです。こうした方々と私を繋いでくださったのは、ある方からの紹介でした。合わない方は合わないです。合う方とは合います。敬意をはらえる、ということ。そういう方と巡り会えるということ、いつでも謙虚に感謝していきたいです。どんな業界でも、人の繋がりによってビジネスは生まれると思います。人生にも言えます、人との繋がりによって、人生はいかようにでも豊かになります。春なので、新しい出会いも多いはず。ルンルンした気分で人生を楽しみましょっ♡
